作詞家の秋元康氏が１２日放送のフジテレビ「トークィーンズ」に出演。指原莉乃がＡＫＢ４８総選挙で１位となった際に、センターを務める曲「恋するフォーチュンクッキー」を聞いて、泣きだしたと明かした。

　秋元氏は「本当は違うドアイドル曲を用意してた」そうだが、急遽、「恋するフォーチュンクッキー」を作ったという。指原が泣いた理由を聞かれると、秋元氏は「泣いたんですよ。こんな曲じゃ売れない、こんな曲じゃ嫌だって」と暴露した。

　苦笑いの指原は「みんなで楽屋で聞いたときに、小嶋陽菜さんが『これカップリングじゃないよね？』って言ったんですよ。ていうくらい当時は、全力アイドル曲じゃなくて、ちょっと落ち着いた感じがするよねって」と振り返った。

　秋元氏は「曲はスローだけど、絶対あれ指原のキャラからいって、みんなで踊ると思ったんですよ。それをやりたいって言ったんだけど、指原は嫌だったんだよな」と振り返ると、指原は「嫌だったし。これせっかくセンター…あぁ、って言ってたけど、出したらめっちゃ売れて、『サイコー！』」と態度豹変したと笑わせた。