鎌倉殿「院宣もらっていいですか」 トキューサ無敵の愛嬌にネットも「最強」の声

 11日に放送されたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では冒頭、実衣(宮澤エマ)へ義時(小栗旬)が茶番劇を繰り広げる一幕があったが、そこでトキューサこと、時房(瀬戸康史)があっさり告げ口。その後も上皇の院宣を「記念に欲しい」と言い出したり「愛嬌(あいきょう)は大切」などと説くなど、時房の存在感が浮き彫りとなる回となった。

 この日の「鎌倉殿の13人」は、冒頭、尼僧となった実衣を連れ、政子(小池栄子)が義時、時房へ「兄弟、手を取り合って前に向かって進んで参りましょう」と呼びかける。だが実衣は義時へ「私の事、殺そうとしたでしょう」とズバリ聞き、義時は「してない」と即答。「首をはねろと言ったでしょう?」という問いにも「言ってない」と即答し、横にいる時房へ「言ってないよな?」とウソに加担するように圧力をかける。

 そして義時は「我が妹、愛しき実衣。これからも鎌倉のために手を尽くしてくれ」と手を握って訴え、部屋を出る。あまりにも白々しい演技に、実衣もあ然。これには時房は「(殺そうと)言ってました」と思わず口を滑らせてしまう。

 さらに時房は、泰時(坂口健太郎)と酒を飲みながら「兄には頼朝様と違って愛嬌がない」「愛嬌は大事だぞ」と愛嬌たっぷりの笑顔で伝え、「叔父上にはありますよね」と言われると「あるんだよ、それが」とニンマリする。

 また時房は、上皇からの院宣が数多くばらまかれていることを知らされ、その中には時房宛てのものもあったことを知ると、「これはもらってもいいですか。記念に」と言い出す。

 まさに“愛嬌”のある時房だからこそ許される発言で、ネットでもトキューサが放送中からトレンド入り。「院宣欲しがるトキューサ」「次最終回なのにトキューサラブが止まらない」「愛嬌のかたまりだった」「色んな意味で最強トキューサ」「トキューサ、院宣は記念にもらっちゃダメなのよ」「昨日もトキューサ最高だったね」など、トキューサ愛があふれるコメントが数多く上がっていた。

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