演歌歌手・三ツ屋亜美 コロナ禍のデビューから3年「活動を広げていきたい」

 クリスマス忘年会ライブを開催した三ツ屋亜美
 クリスマス忘年会ライブを開催した三ツ屋亜美
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 演歌歌手の三ツ屋亜美が7日、都内のホテルでクリスマス忘年会ライブを開催した。渡辺幹男、細田好弘のギタリスト2人をゲストに迎え、往年の名作などをカバー。過去にアカデミー賞に輝いた洋画の主題歌を日本語アレンジで歌い上げるなど、会場を盛り上げた。

 『白い恋人たち』(同名映画)や『雨に濡れても』(明日に向かって撃て)、『ムーンリバー』(ティファニーで朝食を)、長谷川きよしの『別れのサンバ』などを渡辺の絶妙なギターアレンジに乗せて歌唱。あくまで演歌歌手だが「色んな楽器とコラボして新しい三ツ屋亜美を広げていきたい」と意欲的だった。

 ライブの最後には坂本九の『見上げてごらん夜の星を』。アンコールで石原裕次郎の『夜霧よ今夜も有難う』を熱唱しフィナーレ。

 2020年7月、コロナ禍の真っ最中に徳間ジャパンから初のメジャーリリースとなる「黄昏のカフェ」を発表。思ったような形でプロモーションを行えない中でも、ファンに支えられてきた。

 「きょうは応援団の皆さんに来てもらったような感じでした。この大変な3年間を経て、これからは色んな方向に活動を広げていきたい」

 やまない雨はない。苦難を経てのブレークでファンに恩返しするつもりだ。

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