宮根誠司、カタール現地記者をガン詰め「吉川さんおったら激オコ」

 フリーアナウンサーの宮根誠司が25日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演し、W杯カタール大会の取材でドーハを訪れている宮前明雄記者に質問を連発した。

 24日の放送で宮前ディレクターは、大会のマスコットキャラクター「ライーブ」のずきんをかぶってリポートしていた。25日は赤と白のツートンカラーでツノが生えたシルクハット型の帽子をかぶっていた。

 冒頭で「きょうはですね、ドーハ中心部にある観光スポットとしても有名な市場からお伝えしたいと思います」とスタンダードなスタイルで語り始めた宮前記者。帽子を市場で買ったことを伝えてすぐに日本代表についての話題に入ろうとしたが、宮根は「それは何なん」と帽子について質問。デザインのイメージや、値段など矢継ぎ早に尋ねて、宮前記者をオロオロさせた。

 続けて現地での一般的な食事として、ヒヨコマメを原材料にしたペースト状の「フムス」を紹介。少し間が空くと、宮根は「食リポなし?」と即座にツッコんだ。宮前記者はフムスをピタと呼ばれるパンにつけてパクリと口にすると「さっぱりしてておいしいです」とコメント。スタジオにいた元TBSアナウンサーの吉川美代子氏は、思わず「味付けがどうなってるの」とポツリ。続けて「塩味なの?」と具体的な味付けをリポートすることを促すように尋ねた。

 宮前記者はようやく「塩味です。甘くはまったくなくて」とコメントした。宮根は「吉川さんがTBSおったら激オコされとるぞ」と局アナ時代は指導者としても辣腕(らつわん)をふるった吉川氏を引き合いに出してツッコんでいた。

 リポートが終わると宮根は「宮前くんも疲れがたまっていると思います」とフォロー。「人材不足なんですか?」というガダルカナル・タカに宮根は「宮前はまじめなやつなんです。このパターンをあえて続けていきたいと思います」と伝え、かみ合わないトークを楽しむ意向であることを明かした。

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