IKKO「えぐられる言葉」避けての美容界入りだった 17年交際も告白
美容家・IKKOが20日、フジテレビ系「ボクらの時代」に出演し、夢に破れて美容界に飛び込んだことを語った。
この日は、美容家・たかの友梨氏タレント・アンミカとのトーク。アンミカに仕事のきっかけを尋ねられたIKKOは「本当はCAになりたかったんです」と告白した。姉がCAだったこともあり憧れていたが「ダメ、男だから」とあっさり否定されてしまった。
夢に破れ「わたしの生きて行く道ってどこなんだろう」と迷い「ネクタイ締めて、スーツ着てっていうのもわたしらしくない」とビジネスマンになることも考えられなかったという。「美容室だったら生きていけるかも。『白い目で見られなくて』っていうところがきっかけで19歳の時に美容室に就職したんです」と消去法で選んだ業界だったと語った。
「オカマ、気持ち悪い、汚いっていう当時ですよね。わたしにとっては何よりもナイフでえぐられるような感覚の言葉だったんです」と世の中が現在とはかけ離れた意識だったと振り返った。「親孝行するためには親にも分かってもらわなきゃいけない」と考え、10年ほどかけてジワジワと理解してもらったという。
パートナーについての話題では「夫婦っていう形ではないんだけど、一番長い時で17年付き合ってた時があったのね。30代から47まで」と告白。20代のころは尽くすタイプだったが、この当時のパートナーにはそこまで尽くすことがなかったと苦笑いで語った。
たかの氏は11月16日の自身のインスタグラムにIKKO、アンミカとの濃厚な3ショットを掲載。番組出演を報告していた。
