紅白 初出場組はボーイズグループ&ガールズグループ“群雄割拠”大舞台へ早くも火花
大みそかに放送される「第73回NHK紅白歌合戦」(総合、後7・20)の出場歌手42組と特別企画1組が16日、発表され、都内の同局で初出場10組のうち7組が会見した。勢いあるボーイズ&ガールズグループが一堂に会したとあって、本番へ向けてアピール対決を繰り広げた。
初出場組はボーイズグループ&ガールズグループの“群雄割拠”となった。韓国の女性6人組・IVE、韓国の女性5人組・LE SSERAFIM、男性11人組・JO1、男性7人組・BE:FIRSTが年末の大舞台へ火花を散らした。
IVEは、昨年12月のデビューから1年で紅白へ。元IZ*ONEのWONYOUNG(18)は、同グループ出身メンバーが所属するLE SSERAFIMと年末の大舞台で“再会”することへ「久々なのでもちろんうれしいです。IVEの舞台も一生懸命頑張ります!」と息巻いた。
LE SSERAFIMは、デビューから7カ月での夢舞台。メンバーで元IZ*ONEのSAKURA(24)は「昨日紅白出場を聞いた。その時韓国にいたので、夢のようです」と喜びをさく裂。過去にHKT48として紅白出場経験があり、「2回目の初出場はうれしく思いますし、前回よりよく見せたい」とベスト宣言した。
コロナ禍にデビューしたJO1は、苦難を乗り越えて結成3周年の12月に紅白へ。リーダーの與那城奨(よなしろ・しょう=27)は「目標の1つであった紅白でパフォーマンスすることで、僕たちらしさと元気を伝えたい」と、コツコツ磨き上げた実力を見せつけることを誓った。
デビュー1年1カ月で初出場するBE:FIRSTは、発表当日に事務所社長のSKY-HIことAAAの日高光啓(35)からサプライズで出場が告げられた。SOTA(21)が「社長、1番愛しています」と愛を叫ぶと、舞台袖から見守っていた日高が「僕も愛しているよ!」と返答。年末への準備を進め、各グループの“カラー”で紅白を彩る。
