白木みのるさん 2年前に死去「てなもんや三度笠」で活躍 西川きよし「よくしてもらった」
テレビ番組「てなもんや三度笠」などで活躍した喜劇俳優の白木みのる(しらき・みのる、本名柏木彰=かしわぎ・あきら)さんが約2年前に死去していたことが12日、関係者への取材で分かった。死亡日時や死因など詳細は非公表。1934年5月6日生まれ、松江市出身。
草創期の吉本新喜劇で活動。61年放送開始のコメディー番組「スチャラカ社員」で注目され、翌62年から「てなもんや三度笠」に出演した。小さな体と童顔を生かして小坊主「珍念」を好演。長身の故藤田まことさんが演じる渡世人「あんかけの時次郎」とのコンビが全国を放浪し、騒動に巻き込まれる筋立てで、爆発的人気に。藤田さんのセリフ「あたり前田のクラッカー」は流行語となった。
その後も舞台を中心に関西喜劇界で活躍。テレビドラマや映画に出演したが、近年は芸能活動から遠ざかり、兵庫県芦屋市の高齢者施設に入所していた。
新喜劇時代に白木さんの付き人を務めていた西川きよし(76)は、この日、MBSラジオ「ありがとう浜村淳です」に出演。「よくしてもらいました。よく働くんで1万円もらってました」としのんだ。近年は音信不通だったようで、「(死去に)びっくりした」「知り合い全員に連絡しても、(生死が)一切分からなかった」と話した。
