旧統一教会、献金への「念書」「動画撮影」宮根誠司「宗教団体の体をなしてない」

 日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」が10日に放送され、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対して、信者が献金する際に念書を書かせたり、証言を動画撮影していたことなどが報じられた。

 母親が1億円を超える献金しているとし、損害賠償を求めている中野容子さん(仮名)は、体調が衰え始めていた母が献金について念書や陳述書にサインし、その際の動画も撮影されていたと明かした。念書では「献金は自由意思によって行ったもの」などとされていた。動画では旧統一教会の婦人部長が、念書、陳述書の内容について「ご自身の認識に一致するということですね」と質問。母親は「はい」と認めていた。

 司会の宮根誠司は「念書だとか陳述書、動画を撮影するということが宗教団体としての体(てい)をなしていない。裁判になった時の資料にしようっていうことですよね」とあきれていた。コメンテーターとして出演していたアンミカは「自覚があるんですよね、裁判になるようなことをしているって。宗教法人がこういうことをしているっていうのがにわかに信じられなくって」と驚くばかりだった。

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