ミヤネ屋米支局員が恐怖体験 トランプ氏の集会で「マスク外せ」と集団でブーイング

 9日放送の日本テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」で、日本テレビ・ワシントン支局員が共和党大会で「マスクを外せ」と集団で圧力をかけられたことを明かした。

 この日は、開票が始まった米・中間選挙を特集。キャスターの宮根誠司から「共和党の大会で怖い思いをしたんですって?」と尋ねられると、米ワシントン支局の矢岡亮一郎氏は9月にペンシルベニア州の共和党大会で行われたトランプ前大統領の集会で経験した話を語った。

 「屋内の会場でしたので、マスクをつけて取材をしていましたら、口元を抑えて息苦しいしぐさをして、おまえはマスクを外せという風にからかわれました。それでもマスクをつけたままにしていると、今度は険悪な感じにもなってきましたので、その場を離れたりしましたが」

 映像でも矢岡氏がマイクを持って会場を歩くと、客席の女性2人が口に手をやり、上を向いて息苦しそうなポーズをとり、周囲の男女も矢岡氏を指さして、非難をしている様子が映し出された。

 矢岡氏は「トランプ氏の演説が始まると、会場の一部の場所から指をさされて、マスクを外せとブーイングが起きまして、それが広がるような雰囲気もあったので、かがんでその場をやり過ごしました」と振り返った。

 宮根が「民主党ではマスクを外せって言われないんですか?」と聞くと「言われないですね。会場にもマスクをつけている人もいる」と矢岡氏。芸人のパックンことパトリック・ハーランは「それが共和党の面白い矛盾。そもそも共和党は自由の党といいながら、マスクをつける自由は認めない。人工中絶も認めない。誰を愛するか(同性愛)も認めない」とぶった切った。

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