なにわ男子・藤原丈一郎“運命(キセキ)は待ってたんだ” オリックス日本一に歓喜
30日に東京・神宮球場で開催されたプロ野球の日本シリーズ第7戦でオリックスがヤクルトを下し、26年ぶりの日本一に輝いた。芸能界随一のオリックスファンで知られるなにわ男子・藤原丈一郎(26)は「去年の雪辱を果たせて、すごくうれしい!」と、パ・リーグ優勝に続く奇跡の大逆転での、悲願の日本一に大興奮。来月3日に開催される「御堂筋パレード」を心待ちにした。
藤原は日本一の瞬間、デビューシングル「初心LOVE(うぶらぶ)」の歌詞“運命(キセキ)は待ってたんだ”が頭の中を駆け巡ったという。
この日は神宮球場で偉業を見届け「日本シリーズで毎試合熱い攻防戦を観れて、野球ファンとして幸せな時間でした!この1週間は、ずっと胃が痛かったです…笑 野球の神様もどっちに勝ちを渡すかめちゃくちゃ悩んだと思います。この時期まで野球観戦ができたこと、めちゃくちゃ幸せです!ありがとうオリックス!最高のハッピーサプライズでした!」と大喜びした。
多忙なスケジュールの合間を縫って第1、4、6戦も現地観戦した。22日の第1戦は関ジャニ∞の横山裕(41)と神宮球場へ。客席から「ファンリーダーの気持ちでめっちゃ拍手してました」とチームを鼓舞したが、絶対的エース・山本由伸投手(24)を先発に立てながら、まさかの敗北を喫し「どうやって帰ったか、覚えてない」とがっくり。
26日の第4戦では前回、日本一に輝いた際の復刻ユニホームを着て京セラドーム大阪へ。普段は額縁に入れて大事に飾っている“勝負服”で1勝目を見届け、その後のミラクルを呼び寄せた。
新曲「ハッピーサプライズ」が11月16日に発売される前に届いた大きなサプライズ。「先輩方に追いつけるように、追い越せるように、国民的スターと言われるように頑張りたい」と、愛するチームに続くグループの飛躍を誓った。
今年はもう一つの夢がかなう。昨年はバーチャルで行われた「御堂筋パレード」が11月3日にリアル開催される。同日、なにわ男子は横浜アリーナでライブのため参加できないが、「たくさんのファンに手を振っていただいて、幸せを分かち合える時間になれば」と心待ちにしている。