歌手で俳優の福山雅治（５３）が２７日、東京・ＴＯＨＯシネマズ六本木ヒルズで主演映画「沈黙のパレード」の大大ヒット御礼舞台あいさつを行い、自身初という映画館での生歌唱を披露した。

　観客動員がこの日で２００万人を突破し、２日の大ヒット御礼舞台あいさつに続く異例の「大大」に臨んだ福山は「自分のライブツアーでも２００万人動員ってない。うれしいですね」と笑顔。

　柴咲コウとのＫＯＨ＋による主題歌「ヒトツボシ」の話題になると「どういう流れコレ？今まで映画館で歌ったことなんかないんです。ホントにやるんですか？」と言いつつ、「やっていいんですか？それでは１曲やらせてもらいます」と、アコースティックギター１本でセルフカバーを熱唱した。

　福山は「またやります？大大大ヒット舞台あいさつがもしあったならば」とノリノリ。また、今月で福山ガリレオが１５周年を迎えたことについて、「先生（原作の東野圭吾氏）のお筆の走り具合によるんじゃないですか？」と、改めてシリーズの継続に意欲を見せていた。