KOC王者のビスケットブラザーズ 史上初のM-1との2冠目指す まずは準々決勝進だ

 特別授業を行ったビスケットブラザーズのきん(左)と原田泰雅
 特別授業を行うビスケットブラザーズのきん(左)と原田泰雅
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 コント日本一決定戦「キングオブコント(KOC)」の15代目王者のお笑いコンビ・ビスケットブラザーズが26日、都内で行われた「よしもとアカデミー特別授業」に講師として登場。KOCと漫才日本一決定戦「M-1グランプリ」との“2冠”へ意欲を見せた。

 24日にM-1の3回戦に出場したばかり。原田泰雅(30)が「赤の確定照明が合格のように光って」と手応えを語ると、きん(31)は「タイムオーバーしちゃって」と原田の発言の真意を説明。現在は結果待ちの状態で「期待したいです」と準々決勝進出を願った。

 これまでM-1とKOCの両タイトルを取ったコンビはいない。サンドウィッチマンが07年M-1優勝し、09年のKOCで準優勝。かまいたちは17年KOCで優勝し、19年のM-1で準Vだった。

 史上初の快挙の可能性を問われたきんは「(M-1は)準々決勝までしか行ってないので、そこに行く事も一苦労でとんでもない」と謙遜。原田は「回転ずしの2貫とは違うから!」とボケつつ、「できる限り目指します。KOCを背負っているので」と話した。

 特別授業では、原田が未来の芸人たちへ「(KOC優勝から)すべられへんのかなという感覚がたまによぎるけど、滑り続けて、たまにホームラン打てた方がいい」と金言を伝授。喉をつぶさないために「スナックに行きまくって、圧倒的な声のでかさで歌い続ける」と爆笑で極意を伝えた。

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