原田知世「時をかける少女」で涙 40周年の感謝唱16曲
女優で歌手の原田知世(54)が16日、東京国際フォーラムで、デビュー40周年記念特別コンサートを行った。写真撮影OKの場面を作り、1曲ごとにMCを入れる2時間半のステージ。ファンへ“涙の恩返し唱”をした。
1982年にドラマ「セーラー服と機関銃」で女優&歌手として同時にデビューした原田。アニバーサリーの今年は、ファンに直接感謝を伝えるべく、歌手活動をメインに展開。6月には東名阪で全国ツアーを開催した。
会場を埋めた4000人の観客に「お祭りに参加するような気持ちでいて」と呼びかけ。その言葉通りに二部構成のステージの一部は赤、二部は白の衣装をまとい、年末が近づく中で「ひとり紅白しています」と笑った。
全16曲のステージを締めくくったのは、代表曲「時をかける少女」。ここで涙をこらえきれなくなると、「こんな日が来るなんて想像できませんでした。素晴らしい出会いと愛をいただいて歩むことができた」と感謝した。
