ラサール石井 マイナカードに保険証ひも付け反対 役所での老人の頼りない窓口対応経験

 タレントのラサール石井が14日、ツイッターを新規投稿。政府がすすめるマイナンバーカードへの保険証や公金受取銀行口座のひも付けに対して、反対の意見を示した。

 「何度も言うが私が再発行した際、職員のお爺ちゃんが指一本でパソコン入力し、何度も間違え、そばでお婆ちゃん2人がそれを眺めてた。『何してるんですか』と聞いたら『勉強してるの』。やっと出来たら1週間後に『間違いがありました』と手紙が来た。」とツイート。役所の窓口対応などから「そんなとこに保険証や通帳紐付けされたくない。」と結論づけた。

 このつぶやきに対して、「わかります」と肯定的な意見もありながら「それはマイナンバーカードっていう取り組みそのものの問題ではなく、その運用方法の問題で改善すれば良いだけだと思います。」「現状でも、間接的にはある程度紐づいているとは思います。」「本質的な問題ではない」「私達に出来ることは、若者より仕事が遅い、等と指を指して笑うことではありません。」などさまざまな意見が寄せられた。

 政府はマイナンバーカードに保険証や銀行口座をひも付けることでポイントを付与するとしており、紙の保険証については再来年の秋の廃止を発表。河野太郎デジタル大臣は、運転免許証との一体化も24年度末から前倒しするとしている。

 

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