女優・希島凛（２６）が７日、公開初日を迎えた初主演映画「呪い返し師－塩子誕生」の舞台あいさつを、東京・シネマート新宿で行った。

　作品は「呪い」がテーマの物語。ＳＮＳでの攻撃的な書き込みや、無責任のフェイクニュースなど、人の不幸を願う「呪い」が、日常に頻繁に飛び交っている世の中で、希島が演じる“呪い返し師”の主人公・塩子が、そんな負の連鎖を断ち切り、呪いを払い、はね返していく姿を描いている。

　初主演映画が無事初日を迎えた希島は、終始、喜びと感激があふれていた。まず「監督をはじめ、プロデューサー、スタッフ、キャスト、そして多くの皆さまの支えがあって、公開初日を迎えられてうれしく思っております」とあいさつ。そして「『呪い』を他人（たにん）ごとでなく、身近に感じていただいて、どのような思いが呪いにつながるのか、心を見つめるキッカケになればうれしい」と作品をアピールした。