吉永小百合と大泉洋が親子役 初共演!家族&親子愛届ける 山田洋次監督90本目映画
女優・吉永小百合(77)が、来年9月1日公開の映画「こんにちは、母さん」で主演することが2日、分かった。時代の移り変わりと共に、家族の姿を描き出してきた映画界の巨匠・山田洋次監督(91)の90本目となる監督作。吉永は「男はつらいよ」シリーズをはじめ、6度目の「山田組」となり、初共演となった俳優・大泉洋(49)との親子役で、目まぐるしく変わりゆく令和の世に不変の家族&親子愛を届ける。
「母べえ」(08年)「母と暮らせば」(15年)に次ぐ、山田監督による“母”3部作の3作品目となる集大成。大泉との強力タッグで挑む吉永は「山田学校に再入学し、原点に戻って監督の思いをしっかり受け止められるよう、努めます」と力を込めた。
妻との離婚問題などに頭を悩ませる男性を大泉が、これまでとは一変したようにファッションや恋愛などを楽しみ、人生を謳歌する母を吉永が演じる。吉永は「本当の親子に少しでも近づけるように」と、大泉から幼少期から青年期までの写真をもらうなどし、イメージ作りに専念。初共演に当初は不安だったというものの「明るくて、優しくて、リハーサルの時から励まされています。すてきな親子になりたい…なります!!」と宣言した。
息子役の大泉は「正直申し上げて、あの吉永小百合さんから、大泉洋は生まれない」と繰り返すなど、“レジェンド女優”に恐縮しきりな様子。それでも顔合わせを終え「山田監督の力強くも細やかな演出を受け、海より深い愛情を湛えた吉永さんの母親としてのお芝居を目にし、今は感謝と、喜びと、期待でいっぱいであります。今や私は吉永さんの息子としか思えません」と自信をにじませている。
メガホンを取る山田監督は「江戸以来の古い町に暮らす人びとやここを故郷として行き来する老若男女たちの人生を、生きる喜びや悲しみを、スクリーンにナイフで刻みつけるように克明に写し取り、描き出したい」と意気込みを示した。
