倉持仁医師 体重百キロ超のコロナ患者が握力23キロに低下 回復に半年「当たり前が知られていない」

 テレビの情報番組などに出演し、新型コロナウイルスの治療最前線の現状を伝えている、宇都宮市のインターパーク倉持呼吸器内科院長、倉持仁医師が29日、ツイッターに投稿。「コロナに罹った後、握力が23kgしかなかった患者さんが半年たった今42kgまで回復しました。ちなみに体重は100kg以上」と症状の事例を伝えた。

 スポーツ庁の発表資料では、握力23キロは12歳の平均レベルで、成人男子は平均40キロ台となっている。

 倉持医師は「こういう当たり前のことが知られていないことが問題」と指摘し、「根っこには初診時軽症だから検査投薬不要と喧伝する方が多いからです。こういう風潮良い方向へ改まると良いと思います」と記している。

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