西川貴教 台風によるイベント開催可否判断比較に苦言「判断の基準も違う」

 日めくりカレンダー発売記念イベントに出席した西川貴教
 自身の〝明言〟について説明する西川貴教
 日めくりカレンダーをアピールする西川貴教
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 歌手・西川貴教(52)が21日、都内で行われた「日めくりカレンダー まいにち、西川貴教」(小学館)発売記念イベントに出席し、自身が主催する滋賀県最大の音楽フェス「イナズマロックフェス」最終日の中止について言及した。

 琵琶湖の水質保全と地域振興をテーマに掲げ、西川が発起人となって2009年にスタートした同フェス。今年は3年ぶりに有観客の開催となったが、台風14号の影響で公共交通機関の運転取り止めが相次いで発表されたため、最終日の19日公演が中止となっていた。

 この日、中止について「できなかったのは残念でした」と話した西川。続けて、開催可否判断が異なった他のイベントと比較されたことをやんわりと苦言。「(開催したイベントとは)趣旨も違いますし。僕ら自身とは(判断に)至った経緯も違う。複数のアーティストをお招きして、判断の基準も違う」とし「僕だけならまだしも、地域の方々も頑張ってくれている。そういう方たちを矢面に立たせるようにしないでいただきたいです」と真剣な表情で訴えた。

 カレンダーは西川がこれまで発した31もの〝名言〟を日めくり式で掲載。「生活の1日に彩りを添えられたらいいなと思っています」とアピールし、お勧めの置き場所について「トイレとかいかがでしょうか。合わせて〝消臭力〟もお願いします」と自身がCM出演している商品の名前を出し、笑いを誘っていた。

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