浜田雅功 泣き出した新人の「涙待ち」にあえてタバコ 人気女優が30年前の神対応に感謝

 ダウンタウン浜田雅功が、20日深夜にMBSで放送された「ごぶごぶ」に出演。TBSドラマ「十年愛」(1992年)で共演した女優の鈴木杏樹が、当時のエピソードを明かした。

 「十年愛」は浜田と田中美佐子のW主演ドラマ。鈴木は田中の義理の妹で、姉への対抗心から浜田と結婚するという複雑な役柄を、当時新人女優ながら熱演し話題となった。

 30年前を思い出して「みんなスタッフの方が怖かったじゃないですか?私に対して」と鈴木。浜田は「知らんやん、そんな訳ないやん!」と一度は否定したものの「確かに…。(撮影を)ポンと止めては、杏樹に何か言うてるなーってイメージは確かにあった」と思い当たるふしがあったようで頷いていた。

 鈴木はこれが本格的デビューで、演技自体もほとんど初めてだったそうで「ちゃんと覚えられなかったからね。立ち位置とかさあ」と苦笑していた。

 鈴木は「毎日けちょんけちょんにやられるから。浜田さんがずーっとそばにいて、場を和らげてくれたり、冗談言って笑かしてくれたりしたから保ててたけど。あと美佐子さんも優しかった。あれがなかったらへこたれてたかもしれない」と、改めて浜田へ30年越しの感謝を伝えた。

 度重なる厳しい指導で、時には涙してしまうこともあったという鈴木。そんな時、浜田はあえてタバコを吸いに行っていたそうで「この場って何待ち?ってなるときに、私の涙待ちとかにならないように、(浜田が)タバコ待ちにしてくれてたよって。数年前に聞いた!」と重ねて感謝した。浜田は照れながらも「そんなええ話もっとせんかい!やっと俺の優しさわかってくれた」と笑いにしていた。

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