エリザベス女王、静かに最後の旅 ひつぎはエディンバラへ移動、沿道から市民が別れ

 11日、英北部エディンバラのホリールード宮殿にエリザベス女王のひつぎを運び入れる担ぎ手ら(PA=共同)
 来客と面会するエリザベス女王の近くに集まったコーギー=2002年11月(AP=共同)
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 8日に96歳で死去したエリザベス英女王のひつぎは11日、亡くなった北部スコットランドのバルモラル城から車でエディンバラに運ばれた。12日には市内のセントジャイルズ大聖堂へ行列を組んで移送。沿道には多くの市民らが集まり、別れを告げた。米ホワイトハウスは11日、バイデン大統領が国葬に出席すると明らかにした。

 ひつぎは11日、北部アバディーンやダンディーなどを経由し、約280キロの道のりを6時間以上かけて、エディンバラにある女王のスコットランドでの公邸、ホリールード宮殿へ移動した。

 宮殿からセントジャイルズ大聖堂への行列はひつぎを乗せた車に、チャールズ国王や王室メンバーらが徒歩で続き、旧市街を貫く本通りを約1キロ進行。国王らは大聖堂でひつぎと共に一晩を過ごす。大聖堂では礼拝後、女王のひつぎを13日夕まで24時間安置し、市民の弔問を受ける。

 ひつぎは13日夕、女王の長女アン王女が付き添い大聖堂を出発。エディンバラ空港から空軍機でロンドン近郊の空軍基地へ搬送され、同日夜にバッキンガム宮殿に到着する。14日からは英議会議事堂のホールに安置され、市民の弔問を受ける。

 国葬は19日にロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われ、バイデン米大統領夫妻らが参列する予定だ。

 国葬後、ひつぎは19日中にロンドン郊外のウィンザー城にある聖ジョージ礼拝堂へ。同礼拝堂には、昨年死去した女王の夫、フィリップ殿下のひつぎも納められている。

 また、女王が生前に飼っていた2匹の愛犬が、次男アンドルー王子らに引き取られることになった。女王は犬好きとして知られ、生涯に30匹以上のコーギーを飼っていたとされる。BBC放送が11日伝えた。王子らが引き取るのは、2匹のコーギー。王子と2人の娘が昨年、女王にプレゼントしていた。

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