ryuchell 性自認の問題に「自分の思う生き方、道は平等に決める権利がある」 ラジオで語る

 タレントのryuchell(りゅうちぇる)が3日、TBSラジオで放送された「LOVE RAINBOW TRAIN」に出演。性自認について考えを語った。

 男女平等がさかんに叫ばれる中、「何もかも男女平等にするのは難しいのでは?」と競泳をしてきた24歳女性からの意見を紹介。りゅうちぇるは「男女として生まれてきた…生物学的、身体的なものは、自分での“認識”は必要な時ってあると思うんですよね。例えば、“女性になりたい男性”の方が、女子トイレに入って…そういうトイレの問題だってすごくあるじゃない? 生まれてきた、生物学的性別は、自分で認識して、だけど、これからこういう風に生きていきたい、っていう、自分の思っている自分の生き方、生きていく道は、平等に決める権利があるし」と強く語り、「生まれてきた時はこうだった、(でも)今、強い意志で、こう生きていこう、とする認識は、あった方が自分も傷つかないと思う」と話した。

 ともにパーソナリティーをつとめるドラァグクイーンのドリアン・ロロブリジーダが「生まれてきた性と自認する性が違う人、そもそも生まれてきた性の方が間違いだったという方もいらっしゃる」と話すと、うなずき、このトークの最後に、生まれもった生物学的性と自分が認識する性が違う人の場合、スポーツなどの競技では体力差などもあり「男女平等は難しいかもしれないけど」と断った上で、「それぞれの活躍の場がこれから作られていけばより楽しくなるんじゃないかな」「“それでも私は男で生まれてきたけど女性で活躍したい”って時は、身体的なものがあって、他の人と差があって、傷つくきっかけになってしまうと思ってしまう。もっといろいろ考えていかないといけない」と締めくくっていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス