菊間千乃弁護士、旧統一教会「『解散すればいい』は極端」感情論に危機感

 元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃氏が6日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)について「『解散すればいい』は極端」と指摘した。

 河野太郎消費者担当大臣がテレビ番組で「消費者庁が解散命令まで関わったり、消費者庁から文科省に『解散命令を求めるところまで踏み込め』と意見を出すことも」などと発言したという話題。菊間氏は、フランスの反カルト法を引き合いに出し「反社会的な行為は認められませんということで『行為』を処罰していくっていう考え方がある」と解説。「『宗教団体を解散すればいい』ってそれはちょっと極端過ぎるかなという気がする」と自身の見解を語った。

 法律の改正については「本来の宗教団体とは違う行為をしていくっていうところを処罰していくっていう形の方がいい」とした。続けて「何でもかんでも改正していけばいいっていうのは極論」と再度指摘。旧統一教会への風当たりが極めて強くなっている現状を見て「今の流れの中に乗って、あまり考えないで感情だけで進んでいってしまうような懸念はあります」と感情論が先行することを危惧した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス