日テレ「24時間テレビ」の旧統一教会信者参加明言せず「思想・信条は確認しません」

 日本テレビは26日、公式ホームページで文書を掲載し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点について説明した。

 「弊社の番組に関わるプレスリリースについて」と題して、文書を掲載。24時間テレビのボランティアとして女性信者が参加していたとされることについて「参加される方の個人的な思想・信条について確認することはいたしません。」と説明した。

 旧統一教会は25日に「異常な過熱報道に対する注意喚起(2)」というプレスリリースを出しており、ここで過去に信者が7年間「24時間テレビ」のボランティアスタッフとして参加していたと説明。2014年の番組を画面撮りをしたとみられる画像も添付し「参加ボランティア団体として『世界基督教統一神霊協会・能登教会』を番組で紹介している」とした。さらに「多くの報道機関から確かな信頼を受けて、番組づくりに協力し、密接に関わってきたことは疑いようのない事実です。」とコメントしている。

 日テレは文書で、旧統一教会の団体名が表示されたテレビ画像について「弊社系列のテレビ金沢が2014年7月27日にローカルエリアで放送したものと、テレビ金沢から報告を受けています。2014年の弊社『24時間テレビ』の中で放送されたものではなく、全国放送はされていません」と説明した。さらにボランティアスタッフとして女性信者が関わっていたことには「番組の趣旨に賛同していただける方にボランティアとして参加していただいております。一般的に、参加される方の個人的な思想・信条について確認することはいたしません」と回答。ボランティアスタッフに信者がいたかどうかについては明確にしていない。

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