吉本新喜劇の小籔千豊が２２日、インスタグラムを更新。同日、大阪・なんばグランド花月で行われた本公演２回目をもって、１６年間務めた新喜劇座長を勇退し、感謝の思いをつづった。

　小籔は新喜劇座員の集合写真を公開し、「今日まで新喜劇で座長やらせてもらいました　ありがとうございました　たくさん見に来てくださり感謝です」と投稿。座長として最後の公演は新しい設定に挑戦し、「各所にかなりの負担やお手間をかけました　ニコニコやって頂きすいません」と謝罪した。

　これからの吉本新喜劇については「素敵な三座長がますます盛り上げてくれます」と川畑泰史、すっちー、酒井藍にエール。「これからの吉本新喜劇楽しみです　若手の皆さん　中堅の皆さん　ベテランの皆さん　死んだベテランの皆さん　劇場の皆さん　マジありがとうございました」と感謝を記した。

　その後、ハッシュタグ付きで１６年間の座長職を「＃身の丈以上の役職でした」「＃ほっとしています」と心境を吐露。また「＃死んだベテランさんたちともう一回いまご挨拶させて頂きたいよ」「＃神様ぁぁぁぁぁ」と思いをはせた。

　最後は「＃ほかの座長がねぎらいご飯ご馳走してくれた」「＃おれの支払いちゃうのわかってたからホタテフライふた皿頼んだった！」と笑いで締めくくった。

　小籔は２００６年に座長に就任し、ＰＲのためにコヤブソニックを開催するなど、多彩な世代、キャラクターが集まる大所帯をけん引。２２年１月に、自身のインスタグラムで、同年８月の公演をもって座長を勇退することを発表していた。