菊間千乃氏、高市大臣「辛い」ツイートに「他の大臣とは違うと言いたいと」

 元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃氏が16日、高市早苗経済安保担当大臣の「辛い気持ちで一杯」とつぶやいたツイートについて、「ある意味保身のために仰ったのかなと」とコメントした。

 番組では、高市大臣が14日のツイートで今回の入閣について「優秀な小林鷹之大臣の留任をお願いするとともに、21年前の掲載誌についても報告を致しました。翌日は入閣の変更が無かったことに戸惑い、今も辛い気持ちで一杯です」とつぶやいたことを取り上げた。

 高市大臣は14日に6本のツイートを投稿。自身と旧統一教会との関係についても「政調会長在任中から徹底的に調べていました」と説明。その中で細川隆一郎氏との対談が旧統一教会関連団体が発行している雑誌のものだったといい「当時は知るすべもありませんでしたが、21年前に接点があった事実は変わりません」と謝罪している。

 これに菊間氏は「私はこの報道を見た時に、批判を交わしたいというのと、他の大臣とは違うということを言いたい、ある意味保身のために仰ったのかなという気がした」とコメント。

 その理由について「例えば21年前の掲載誌とか、わざわざ書いているのは、私は関係はあったけど、それは21年前のことであって、最近までイベントや交流があった議員とは違うということですとか、旧統一教会と関係のある閣僚は今回はいったん交代となったにも関わらず、自分が入ったということで、今回なった閣僚の方には、当日関係が分かったと発表した人もいて、後出しジャンケン批判もあって。でも私は前から言っていた、それでも関係は薄いということで総理が任命したということを説明したくて仰ったのかなと思った」と、他の議員とは違うということを主張したかったのではないかと推測していた。

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