「鎌倉殿」悲劇、兄上の夢が呪いに 義時凄みにネット震撼「てっぺんに北条」現実に立った頂点は暗黒

 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は14日、第31回「諦めの悪い男」が放送された。二代鎌倉殿、源頼家(金子大地)が深刻な病に倒れ、激化した後継争いで手段を選ばない比企家に対し、北条義時(小栗旬)がついに冷酷な覚悟を決め、比企を滅亡させた。

 姉北条政子が「これでよかったのですね…」と問うと、義時は「よかったかどうかは分かりません。しかし、これしか道はありませんでした」と語った。

 重苦しい雰囲気の中で、義時の胸には、亡き兄宗時(片岡愛之助)が語った言葉が去来した。

 石橋山で最後となった兄弟の会話で、兄は「平家とか源氏とかどうでもいいんだ」と言い、「俺はこの坂東を俺たちだけものにしたいんだ。西から来た奴らの顔色をうかがうのはまっぴらだ。板東武者の世を作る。そして、そのてっぺんに北条が立つ」と語っていた。

 「だから、それまでは辛抱しようぜ」と約束。まだ平家滅亡など考えられない時代に、兄が明るく語った夢だったが、今の義時はその言葉が背中にのしかかるような仕草をみせ、覚悟を決めたように凄んだ目で歩き出した。

 ネット上は「遺言がとんでもない呪いに」「今や果たさねばならぬ約束となって小四郎を縛る」「義時を駆り立てる呪いみたい」「恐らくですが、宗時はそこまで深く考えていなかった」「現実に北条がてっぺんに立つ回はこんなにもダークで、せつない」「兄上との約束、とうとう実現した(してしまった)けど」「てっぺんに北条が立つことの重み」「こういうことでよかったのですか兄上、からの鬼の目」と受け止める投稿が相次いでいる。

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