市原隼人「鎌倉殿」八田知家の墓参り 「正解のない世界で奮闘できることに感謝」

 市原隼人
 市原隼人のインスタグラム(hayato_ichihara)より
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 俳優の市原隼人が12日、インスタグラムを更新。NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で自身が演じる八田知家の墓参を行ったことを報告した。

 世間はお盆の真っ最中だが、市原は立派な墓石の前で手を合わせる写真をアップ。「先日、何度目かの八田殿が眠る墓参りへ」と、八田知家の墓参に訪れたことを報告した。

 「たけぼうきで落ち葉を集め周りに生えている雑草を抜いている時、坂本九さんの『明日があるさ』がチャイムで街に流れた」といい「手が止まり、胸が締め付けられるほど、10代の自分を想い出し心が洗われた。うん。言葉にできない。。。」と、途端に10代の頃の心境を思い起こしたという。

 「”明日がある”からその為に苦しいことや、耐えなければならない事が沢山あるけども、明日があるから希望となり喜びや胸を躍らせていられる。未来ってのは憎いやつです。笑」とも投稿。「いただいた役と、正解のない世界で逡巡しながら奮闘出来ることに感謝しながら、どんな時も答えよりプロセスを問い、今日も1日が始まる」と、俳優という仕事についての難しさとやりがいについてもつぶやいた。

 この日は日航機事故から37年の悲しみの日。坂本九さんも事故に巻き込まれ亡くなったが、そんな特別な日も「明日があるさ」を強く感じさせる要因となったのかもしれない。

 なお八田知家の墓は「私有地ですので、許可のない立ち入りはご遠慮下さい」と呼びかけている。

 市原演じる八田知家は、鎌倉幕府の合議制を担う13人の1人。7日の放送では頼朝の異母弟・全成を誅殺し、注目を集めた。

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