日テレ藤井貴彦アナ「every.」で仕事復帰 コロナ感染で「つらい日々」告白
今月1日に新型コロナウイルスに感染し、休養していた日本テレビ・藤井貴彦アナウンサーが11日、メインキャスターを務める「news every.」に出演し、仕事復帰した。
冒頭で藤井アナは「10日間ほどお休みをいただきました。わたくし、軽症の部類だったということなんですが、10日間、必要な時間でした」とあいさつした。「初期はですね、このままだったら数日で治るかなと思ったんですが、だいぶつらい日々を過ごしまして、早めに休みをするという選択を取って良かったなと思っております」と休養中の状況も語った。
続けて「どうしてもね、自分にうそをついて『このぐらいならがまんできる』って思いがちなんですけれども、このつらいのを誰かにうつしてしまう可能性があったと思うと、自分にうそをつかないで早めに休んで良かったなと思ってます」と自身の選択を褒めた。
藤井アナの代役は鈴江奈々アナが務めていたが「鈴江さんが優秀すぎて『鈴江さんでいいんじゃないか』という声も聞こえております」と称賛。「わたしもそう思います」と笑わせた。最後は表情を引き締め「10日間、何者でもない自分と向き合って、もう1回ゼロからスタートしようと思っております。引き続きどうぞよろしくお願いします」と頭を下げた。