なにわ男子・道枝駿佑「もうちょっと関西弁ほしいって」大阪凱旋舞台挨拶
なにわ男子・道枝駿佑(20)が29日、大阪・TOHOシネマズ梅田で行われた主演映画「今夜、世界からこの恋が消えても」の公開初日舞台あいさつに出席。W主演の女優・福本莉子(21)と関西弁しばりのトークに挑戦した。
会場を見渡し、「こういう状況下でどうなるか分かりませんでしたが、無事に初日を迎えられて本当によかったと思います。みなさんに届けられてうれしく思います」とあいさつ。大阪出身の道枝は同映画館によく来ていたといい、「憧れだったんですよ、大阪で舞台あいさつするのが。まさか自分がここに立つとは思っていなかったのですごくうれしいです」と凱旋(がいせん)を喜んだ。
共演の福本も大阪出身であることから、“関西弁しばり”でトークをすることに。道枝が寝たふりの演技で半目になっていたことや、福本が食べかけのサンドイッチをトビにさらわれた撮影秘話を語った。道枝は「敬語をやめるように言われていたのに(クランクアップの)3日前まで敬語でしたからね」と、福本に対してタメ口で話せなかったことも明かした。
いまひとつ関西弁を発揮できないままトークが進み、道枝が「今、『もうちょっと関西弁ほしい』って来ました」とスタッフが掲げたカンペを発見。「今(関西弁が)出てます?」と客席に問いかけた。
2人は終盤まで関西弁に振り切れなかったが、道枝は「(普段は)タメ口なんで、関西弁でしゃべってる感じなんですよ」とフォローしていた。イベントの様子は約700人が会場で見届け、全国150カ所の映画館に同時生中継された。
