田原総一朗氏 最大の原因「警察手ぬるかった」安倍元首相銃撃事件に言及

 ジャーナリストの田原総一朗氏(88)が21日、ドキュメンタリー映画「ファイナルアカウント 第三帝国最後の証言」(8月5日公開)の公開記念イベントに登場した。

 歴代首相に直言してきた田原氏は、安倍晋三元首相が銃撃死した事件にも言及。「最大の原因は警察が手ぬるかったこと」と指摘。「銃撃した青年の母親が統一教会で、寄付して破産したんでしょ。そういうことを相談できる仕組みがないことが問題」とし、25日に岸田文雄首相と面会する予定と明かし「言いますよ。彼を追い込んだ責任は政治にあるぞと」と力を込めた。

 安倍氏の葬儀が国葬となることには「国葬にするなら国会を開いて話し合って決めるべきだった。反対ではないが、国会を開いて決めるべきだった。大変残念です」と話した。

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