ソロデビュー３５周年を迎えた工藤静香（５２）が１９日放送のフジテレビ系「ポップＵＰ！」の取材を受け“工藤静香伝説”についても語った。

　１９８６年に１６歳でおニャン子クラブに加入した工藤は、８７年に「禁断のテレパシー」でソロデビュー。いきなりオリコン１位を獲得し、瞬く間に人気シンガーとなった。

　そんな中で伝えられるのが、工藤をめぐり暴走族が真剣にケンカしたという伝説。真偽を尋ねられた工藤は「暴走族ですか」と言って笑った。「コンサートが終わって、駅まで誘導して下さったんですよね、社長さんと私が車に乗ってて。あー集まって来ちゃったね、ブンブンみたいな感じで」と、何と帰り道で暴走族の誘導を受けたと説明。

　「それで誘導してくれてるのはわかるんだけど、チームＡとチームＢが一緒に誘導するような感じがイヤだったんでしょうね。そのうちＡとＢがケンカが始まってしまって。最終的に私が窓から乗り出して『やめてー』とか言おうとして出ようとした時に、当時の社長さんにオイオイって引っ張られたのを覚えています」と、乱闘寸前だった出来事を懐かしそうに振り返った。