演歌歌手・三ツ屋亜美「希望の光となれば」 熱海土石流災害から1年、復興願う熱唱
演歌歌手の三ツ屋亜美が自身の誕生日でもある13日、静岡県熱海市内のホテルで「熱海伊豆山土石流被災復興支援チャリティーコンサート」を行った。
徳間ジャパンからメジャーデビューした2020年、リリースしていた楽曲「熱海で逢えたら」はコンサートのコンセプトにも合致する。地名の入った曲を熱唱する三ツ屋の姿に、地元ファンも熱心に聞き入っていた。
以前、三ツ屋は熱海の寿司店でアルバイトも経験している。それだけに思い入れも強い。昨年7月3日に起こった災害から1年が経過。まだ心の傷を負い続ける人々に、癒しの歌声は届いたに違いない。
「この歌が皆様の希望の光となれば…。今後も熱海に通い続けて頑張って歌い続けます」
三ツ屋の声には、復興を願う熱い思いが込められていた。
