茂木健一郎氏、スタッフ投稿の生稲議員へ「自分の言葉で語るべき」テレ東に抗議文で

 脳科学者の茂木健一郎氏が12日、ツイッターを更新。自民党の生稲晃子議員のスタッフが、テレビ東京の開票速報での発言に抗議文を送付したというツイッターを投稿したことに「生稲晃子さんご自身が自分の言葉で語るべきだと思う」との考えをつぶやいた。

 生稲議員のツイッターは11日、「選対スタッフより」と題して、テレ東の選挙特番へ抗議文を送ったことを告知。同番組では生稲候補が中継に出演しない理由について匿名を条件とした関係者が「国会議員として資質、勉強が圧倒的に足りてないからだ」などと言っていたと紹介。生稲議員側は、当落発表に時間がかかることや、選挙事務所への移動など時間的制限があり「1社に出ると全社に出ないといけなくなる。0か100で0に決めました」と説明していた。

 これに茂木氏は「池上彰さんの開票特番で報じられたことについて、私は昨日コメントした。その後、事務所側から反論があったとのことだが、これも本来はおかしくて、生稲晃子さんご自身が自分の言葉で語るべきだと思う」と指摘。「周囲が気遣い守っていたら、国会議員としての姿が見えない」ともつぶやいた。

 「アイドルの頃だったら、マネジャーが守ったり、方向性をふりつけたりということはあるかもしれないが、国会議員、その候補者になったらそれはおかしい。スタッフは余計なことを言わないで裏方に徹し、生稲晃子さんの生身の姿をみせて有権者に判断してもらえばいいと私は考える」と、生稲議員自身の言葉で説明すべきと訴えていた。

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