ダウンタウンの松本人志が１０日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演。披露宴で流す「お祝いムービー」の依頼を断っていることを明かした。

　番組では、結婚式を挙げたくない“ナシ婚”が増加していることを取り上げた。ここから話題が披露宴の話題に及ぶと、松本が「お祝いコメントが減ったもんね。昔、もっと結婚式のお祝いコメント、行けないんでやってくださいって。ちょっとコロナの影響もあるのかな」と、披露宴で流すお祝いムービーが減ったことに言及した。

　続けて「あれもう、僕、お断りさせてもらってますけどね。嫌やあれ。現場でたぶん、どエライぐらいスベってるときあると思う」と、依頼されても断るようになったとを明かした。

　すると、タレントの東野幸治も「あれホンマ、スベってます。『結婚おめでとうございます』のビデオメッセージ。俺も出席して、歓談中に流れるんですけど、ウケてる人見たことないです」と自らの体験を振り返って、松本に同意した。

　松本は「多少イジらなあかんやん、新郎なり新婦なりを。一定の人は笑うんでしょうけど。たぶん、そのおじちゃんやおばあちゃんとかは『何て失礼な事言ってる』って。絶対、現場でなってる」と、親族には不評だと推測。東野が「親族は誰も笑ってません」と断言すると、松本は「だから、もうやめた方がいいよ」と訴えていた。