参院選に全国比例で立候補している立憲民主党の辻元清美氏が８日午後３時半過ぎにツイッターを更新。安倍晋三元首相の銃撃事件を受け、選挙スタッフが中止を発表した街頭演説について、一転、「本日も継続して行う」と投稿した。

　辻元氏は「つじもと清美は、本日も街宣活動を継続して行うことにしました。」「あらゆる暴力に断固抗議します。このような行為で言論が封殺されることはあってはならず、毅然と戦っていきます。＃私たちが求めているのは民主主義であって暴力ではない」とツイートした。投稿の２時間ほど前にはスタッフが「本日の街宣日程はすべて中止とさせていただきます。（スタッフ）」とツイッターで発表していた。

　安倍元首相の銃撃事件直後には「報道を聞いて驚き、激しい怒りがこみあげています。私と安倍元総理は、おそらく誰よりも激しく論戦を交わしてきました。何度も何度も、互いの信念をぶつけ合ってきました。だからこそ、言論を封じるこの凶行は絶対に許せない。安倍元総理、ふんばってください。一刻も早い回復を心より祈ります。」とツイートしていた。