桂あやめ「新開地を水木しげるの聖地に」 ゲゲゲの鬼太郎の作者・生誕100周年イベント

(左から)ねずみ男に扮するスタッフ、笑福亭たま、桂あやめ
(左から)ねずみ男に扮するスタッフ、笑福亭たま、桂あやめ
(左から)ねずみ男に扮するスタッフ、笑福亭たま、桂あやめ
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 落語家の桂あやめと笑福亭たまが1日、神戸市の神戸新開地・喜楽館で行われた「水木しげる生誕100周年記念ウィーク」(8月1~7日、同所)の制作発表会見に参加した。

 「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な漫画家の故・水木しげるさんのペンネームは、神戸市兵庫区水木通で経営していたアパート「水木荘」から取っている。その後、大家業が軌道に乗らず、紙芝居作家、漫画家へと転身した。

 水木通は喜楽館のすぐ近く。発案者の桂あやめは鬼太郎に扮して登場すると、「兵庫区荒田町の出身ですが、水木しげるさんの名前が水木通から取ったものだとは知りませんでした。新開地は水木しげる像を建てなアカンくらい、漫画家・水木しげる誕生の地」とアピールした。

 今回のイベントは怪談、幽霊、妖怪が登場する噺を中心に開催される。笑福亭福笑と交代でトリを務める笑福亭たまは「落語の初心者から生粋のファンまで分かるネタを並べました。ちゃんと気合が入っていますというラインアップです」と自信をのぞかせていた。

 桂あやめは「水木さんのファンにも来てもらいたい。これをきっかけに聖地として盛り上がって、水木しげる像や碑の除幕式ができれば。まずは兵庫区さんにお願いします」と、地元の自治体と一緒に盛り上げていくつもりだ。

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