【6月27日のちむどんどん】第56話 和彦と愛の結婚がまもなくと知った暢子は…揺れる心

「アッラ・フォンターナ」料理人の暢子(黒島結菜)と、和彦(宮沢氷魚)
幼なじみの智(前田公輝)は暢子(黒島結菜)に思いを寄せる
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 【先週のあらすじ】

 暢子(黒島結菜)が勤務して6年目、厨房の司令塔であるシェフ・二ツ橋(高嶋政伸)が入院し大混乱に。シェフ代行に指名された暢子は張り切るものの、スタッフたちの反発に悩む。二ツ橋や優子(仲間由紀恵)にヒントをもらった暢子は自分の至らなさを謝り、皆の力を貸してほしいとお願いする。態度を改めた暢子を中心に厨房はまとまり、二ツ橋も無事復帰する。

  ◆  ◆

 暢子は、房子(原田美枝子)と二ツ橋に見守られ順調に料理人として成長していた。沖縄やんばるでは、教職に復帰した姉・良子(川口春奈)と夫の博夫(山田裕貴)が別居状態。夫婦の問題を抱えたまま、和解することができずに過ごしていた。ある日、暢子はひょんなことから和彦(宮沢氷魚)と愛(飯豊まりえ)が、まもなく結婚するのでは、ということを知ってしまう。

 沖縄本土復帰50年にあたる2022年、個性豊かな沖縄4兄妹の本土復帰から現在までの歩みを描く物語が紡がれる。復帰前の「やんばる地域」で生まれ育ち、やがて東京で働き始めるヒロインの暢子。遠く離れても家族の絆に励まされながら、やがて故郷の「食」に自分らしい生き方を見い出していく。脚本は「パッチギ!」「フラガール」で日本アカデミー賞優秀脚本賞受賞、NHKでは「マッサン」ほか多数を執筆した羽原大介によるオリジナル作品。

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