今月１２日付で日本ソフトテニス連盟の理事に就任タレントのたむらけんじ（４９）が２２日、ソフトテニスアンバサダーに就任した足立梨花（２９）とともにコメントを発表した。

　２人は、連盟とＭＢＳグループのＭＧスポーツが取り組む広報活動「ソフトテニスをメジャーにしたいんや！！」の一環として連盟公式ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルにレギュラー出演するなどしていたことから役職のオファーを受けた。中学生の時に大阪府の大会で優勝した経歴があるたむらは理事とアンバサダーに、中学３年間ソフトテニス経験のある足立はアンバサダーに指名された。

　たむらは「お笑い界の『ソフトテニスの王子様』たむらけんじです」と自己紹介し、「僕は本当にソフトテニスが大好きなので、なんとかメジャー（なスポーツ）にしていきたい」と意気込んだ。「足立梨花ちゃんはちょっと実績が（自分と比べて）もうひとつなので理事にはなれませんでしたが」と笑いを誘いながら、「２人でどんどんどんどんソフトテニスをメジャーにしていきますので、皆さんどうぞお力をお貸しください！」と呼びかけた。

　足立は「この芸能界のお仕事をするきっかけとなったオーディションでもソフトテニスのラケットを持って審査に臨んだのを今でもすごく覚えています」と明かし、「『エアーソフトテニス』を（審査員の前で）やったお陰で、私は今ここに立っております」と感謝。「ソフトテニスの魅力を今後もたくさん発信していきたい」と誓った。