お笑いコンビ・ガレッジセールのゴリ（５０）がふんするゴリエが１１日、都内で、１６年ぶりの新曲「若いってすばらしい」の発売記念イベントを、丸山礼（２５）、桜井美里（１９）と行った。

　コントキャラとして誕生し、２００５年に紅白歌合戦に出場するなど大ブレークして、昨年から再始動。３カ月限定の冠番組「ゴリエと申します。」（フジ、金曜深夜０・５５）も放送中で、“奇跡のカムバック”に「１回、お陀仏（だぶつ）になったキャラクターはなかなか復活しない。私がビックリしてる」と素直な心境を吐露した。

　新曲とヒット曲「Ｐｅｃｏｒｉ　Ｎｉｇｈｔ」を、チアリーディング風ダンスを交えて披露。老化現象に自虐を飛ばして「のど仏まで昨日のハイボールが来てました」と悲鳴をあげつつ、「１カ月練習して体作りも休んでないので、１６年前と変わらないキレで踊れています」と胸を張った。今後の目標を全国ツアーに定めて、「（持ち歌が）５曲あるのでミュージカル風のコントもして。“ゴリエの劇団しき”で、『死期』と書いて」と芸人らしいプランを練った。

　ゴリエの娘という設定の丸山は、「めちゃくちゃ光栄。追いかけたい背中」と“母”をリスペクト。一方で、「（歌が）始まるとタンが絡んじゃうし、あの頃のカリスマとは違う」とイジっていた。