NGK初舞台選手権 「そいつどいつ」が完全制覇

全部門賞を獲得した「そいつどいつ」の市川刺身(前列左)と松本竹馬(同右)
「余裕~!」と喜びを叫ぶそいつどいつ・市川刺身(前列左から3番目)
ネタを披露する「c」市川刺身と松本竹馬
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 全国各地の劇場支配人が推薦した若手芸人が集う「なんばグランド花月 初舞台選手権 2022 春」が25日、大阪・なんばグランド花月で開かれ、2015年結成のコンビ「そいつどいつ」が3つの部門賞すべてを勝ち取った。

 笑いの殿堂・なんばグランド花月の本公演に出演したことがないフレッシュ芸人を集めたお笑いライブ。「吉本プロデューサー審査賞」「芸人賞審査」「お客さま審査賞」を獲得した「そいつどいつ」の市川刺身(32)は「余裕~~~!」と叫び、相方の松本竹馬(32)と喜びを爆発させた。

 市川が「僕らは単独ライブをやってもチケットが完売しないのに」と審査結果に驚くと、司会のレイザーラモン・HG(46)は「今年は確実に(ブレークが)来るよ」と太鼓判。NGKの総支配人は「審査員は満票でした」と、プロデューサー陣は満場一致だったと明かし、「お客さまが呼んでいると感じています」と力強い期待を寄せていた。

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