星野源 ガッキー出演映画「ゴーストブック-」主題歌 結婚前オファーで

 出演する(下段左から)サニーマックレンドン、柴崎楓雅、城桧吏、吉村文香(上段左から)神木隆之介、新垣結衣
 主題歌を担当する星野源
2枚

 シンガー・ソングライターの星野源(41)が、映画「ゴーストブック おばけずかん」(7月22日公開)の主題歌を担当し、出演する女優で妻の新垣結衣(33)と“夫婦共演”していることが24日、分かった。映画「万引き家族」で世界的に評価された城桧吏(15)ら少年少女4人が主演する冒険譚に、新曲「異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ)」を書き下ろし。オファーは結婚前だったが、先生役で4年ぶりに映画出演したガッキーと共に主人公たちをアシストしている。

 制作サイドが星野に主題歌をオファーしたのは、コロナ禍で世界中が混乱に包まれた2020年の冬。未曽有の社会状況により深まった「どんな過酷な試練も、子供たちだったら乗り越えていける」というテーマ性を最も表現できるアーティストとして白羽の矢が立った。

 映画の撮影は21年2~4月に行われ、人気児童書を原作に子供たちの冒険と成長が描かれる。撮影後の21年5月に星野と結婚した新垣が、主人公たちの先生役で出演。同じ作品に参加していた、のちの夫婦が歌と演技で子供たちを支える運命的な“共演”が実現している。

 星野は脚本を読み込んで曲の世界観を構築。「おばけがでるぞ」「うらめしや」と星野らしいポップでキャッチーなサビが特徴で、山崎貴監督は「ふと気づくとサビが頭の中で鳴っていて、おばけのように取り憑かれてしまいました」と感謝する。

 真偽は不明ながら、星野は「制作中、いくつかの楽しい心霊現象に見舞われたので、来ていたおばけたちについでにコーラスを入れてもらいました」と説明し、おばけの声を担当した釘宮理恵らがコーラスとして参加。人間もおばけも踊りたくなる曲を目指したといい「遊びと祈りを込め、踊ってしまう呪いをかけたこの楽曲が、劇場の中で主人公たちと一緒に異世界を冒険する皆さんのお守りになれば幸いです」とコメントしている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス