喜多村緑郎「魂の震えが全身に回ってきております」 8年ぶり歌舞伎座出演
劇団新派の俳優・喜多村緑郎(53)が23日、都内で行われた「六月大歌舞伎」(2~27日、東京・歌舞伎座)の第3部「ふるあめりかに袖はぬらさじ」の取材会に、共演の坂東玉三郎(72)らと出席した。
喜多村は1988年に歌舞伎座で初舞台を踏み、2016年1月に新派入りするまで市川段治郎、市川月乃助の名で歌舞伎俳優として活躍した。今回は14年7月の「修禅寺物語」以来8年ぶりの歌舞伎座出演となり、「心の底からうれしい限りでございまして、魂の震えが全身に回ってきております」と心中を明かした。
