錦織一清 つか作品「飛龍伝」6年ぶりに演出「感無量で、楽しませてもらってます」

 つかこうへいさんの写真の前でつか作品の魅力を語った(左から)井上怜愛、小山蓮司、一色洋平、錦織一清
 つか作品の魅力を語った錦織一清
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 俳優で演出家の錦織一清(56)が20日、東京・紀伊國屋ホールで、演出を担当した舞台「飛龍伝2022~愛と青春の国会前~」の初日公演を迎えた。このほど行われた会見に出席した錦織は、師弟関係だったつかこうへいさんの代表作に、「つかさんの作品を未来に薦めるのが僕らの役目」と使命感。2016年にも「初級革命講座飛龍伝」を手掛けており、「(前作は)人数少なめ(出演3人)の舞台だったので、団体戦をやってみたかった。数年ぶりに携われて感無量で、楽しませてもらってます」とキャスト19人のカンパニーへの“進化”に、胸を高鳴らせた。

 役者としては、つか作品「蒲田行進曲」で主演を務めていたが、「ちょっと(俳優業から)離れてると、触発される。還暦まで秒読みなので、若い方とやってると、人生、今が一番楽しいと思えます」とつかさんが繋いだ縁をかみ締めていた。24日まで。

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