YOSHIKI、生放送で涙ぬぐう仕草 父はタップダンサー「母と恋に落ちて僕が生まれた」
X JAPANのYOSHIKIが18日、日本テレビ系「THE DANCE DAY」に審査員として生出演。体調不良を押しての登場にファンからの温かい拍手が起こり、一瞬、涙をぬぐうようなしぐさを見せた。
番組冒頭、審査員が紹介されたが、YOSHIKIは真っ赤なスーツ姿で登場。13日に最愛の母の死去を報告し、その影響もあったのか、17日に出演予定だった日本テレビ系「スッキリ」を欠席した。
その後のツイッターでは腹痛で大学病院にいることを報告し、その大学病院で「母の件で、先ほど、大学病院でカウンセリングを受けた」とつぶやいていた。
決して心身共に万全ではないが、今回の「THE DANCE DAY」については「這ってでも行きます!」としていたが、果たしてその通り、会場に姿を見せた。
ファンはYOSHIKIの事情を知っていると思われ、温かい拍手がYOSHIKIを包み込んだ。あいさつしたYOSHIKIは涙をぬぐうようなしぐさを見せ、冒頭の声は震えていた。
そして「あのですね、僕のお父さんはプロのタップダンサーだった。そこへお母さんが見に行って恋に落ちて、僕が生まれたんです」と、天国の母を思うようなコメントを行った。
その後も誠実な審査を行い、番組最後に優勝者へ副賞を渡した際にも「素晴らしかった。自分が審査なんか畏れ多い。勇気を貰いました」と笑顔で優勝者をたたえていた。
19日のツイッターでは「昨夜はファンと出演者のみんなに励まされ凄く救われた。感謝」と投稿。この日もフジテレビ系「ポップUP!」に生出演となったが「今日は泣くなよ、と自分に言い聞かせているところ」ともつぶやいていた。