八代英輝氏、誤送金トラブルで弁護士顔見せず会見 理解示すも「胡散臭さは見せてしまう」

 弁護士の八代英輝氏が17日、TBS系「ひるおび!」で、山口県阿武町からの4630万円の誤振り込みを返還していない24歳男性の弁護士の会見について、弁護士が顔を見せずに会見を行ったことに「わからないでもない」としながらも「胡散臭さを見せてしまう」と懸念を示した。

 番組では前日に行われた返金に応じない24歳男性の弁護士の会見を取り上げた。弁護士は顔は見せない条件で会見を行い、男性はすでにお金は使い切ったとし、返還は難しい状況であると説明している。

 番組にゲストで出演した前大津市長で弁護士の越直美氏は、弁護士が顔を出さないことに「少し違和感はありますね。被害者がプライバシーで顔を出さないというのはあるが」とコメント。

 八代弁護士も「私も、弁護士自身がやましいことをしているわけではないので、通常は顔を出して記者会見に応じると思うが」と語った上で「こういう小さな街で起こり、全国の関心も高い。弁護士本人がお金をどうこうしたという問題ではなくても、代理人についたということで、いろんな電話がかかってきたり、誹謗中傷されたりとかを心配されたのかなと。そういう意味ではわからなくはない」とも語った。

 「ただ、顔を出さないのは胡散臭さを見せてしまうので、代理人としては毅然とした態度をとる方法もあったのではないか」と、顔を出さないデメリットも指摘していた。

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