タレントのアンミカが１２日、読売テレビ「情報ライブ　ミヤネ屋」に出演。１１日に６１歳で急死した「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵さんとの思い出を涙を浮かべ振り返った。ダチョウの３人は長年、給湯器「キンライサー」のＣＭに出演しており、アンミカは昨年から放送のシリーズで共演していた。「もうすぐ、また撮影でお会い出来ると、楽しみにしていたので本当に残念で…」と近く、新ＣＭを撮影予定だったことも示唆した。

　アンミカは上島さんとの共演について「私もたくさん笑いで元気を頂いた方で、ご一緒できた時はとても嬉しかった。たくさん…ＣＭ（撮影）中でもあったんですけど、すごくこう…『撮り直しなんてできるんだから』とおっしゃってくださって…」と涙声。

　「ニコニコとされてる方で。ご挨拶行っても、私なんかより腰の低い…大先輩なのに…。もうすぐ、また撮影でお会いできるってお伺いしてたので…、楽しみにしてたので、本当に残念で。ご冥福をお祈り申し上げます」と鼻をすすった。

　ダチョウの３人は、祖母、母、娘の三世代を演じており、上島さんは娘役だった。撮影中は、唇をとがらせたり、手を上の方で合わせたり、とかわいく見えるしぐさをカットの声がかかった後も集中して工夫していたそうで、「すごく真面目で熱心で…」と涙で声を震わせていた。