コロナ禍で高まる!昆虫人気が熱い 仙台市の専門学校が「ブリーダー」育成コース開設

 高まる昆虫人気に、学校や企業が熱いまなざしを注いでいる。仙台市の専門学校は、カブトムシやクワガタを繁殖させる「ブリーダー」の育成コースを全国で初めて開設した。

 仙台ECO動物海洋専門学校で4月、「インセクトブリーダー・昆虫専攻」の授業があった。東京と仙台で昆虫専門店を営む講師大原暁雄さん(50)が、学生8人にカブトムシの繁殖を教えた。同校は昨年4月に昆虫専攻を新設。3年制で、現在1、2期生計約20人が採集や標本製作などを学ぶ。ブリーダーが育てた昆虫が高額で取引されるようになり「時代のニーズに合った職業」(同校広報)と新設が決まった。コロナ禍で飼育を楽しむ人が増えているという。

 ペットの葬儀や供養をする兵庫県尼崎市の「愛ペットグループ」は、19年から埋葬や供養をする「昆虫葬」を開始。飼い主は乾燥剤や緩衝材が入った専用キットに死んだ昆虫を入れ郵送し、費用は1匹だと4950円。同市の供養施設にある専用墓地に埋葬され、法要も月1回営まれる。

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