元テレビ朝日のフリーアナウンサー・竹内由恵（３６）が２７日放送の日本テレビ「上田と女が吠える夜」に出演した。「都会」をテーマにした話題で、かつて海外に住んでいた経歴を話すと、「マウントしてると思われるんじゃないかと、心配になることはある」と語った。

　竹内アナは、生まれたのがオランダ、その後、イギリス、東京に戻り、小学校４年からアメリカ、スイス、イギリスで６年間暮らし、東京に戻ったと説明。「話していると、相手の目がどんどん死んでいくのが分かるんですよ」と話し、共演者たちが死んだ目で応じて笑わせた。

　「自然と自慢しているように思われがち」と語った。

　一方で２０１９年に医師と結婚し、現在は静岡に住んでいるという竹内アナは「静岡から番組があると東京に来させてもらって、子供もいるので、なかなか今までのようには仕事ができないと相談した東京の知人に、『そんなことない、都落ちだなんて、思わないで』って言ってきたんですよ」と不満そうな顔で語り、「思ってねーし！」とお怒り。

　「私としては静岡と東京、どっちも味わえて凄い豊かな人生になってると思ってるので、全然、都落ちだと思ってないんですけど、第１線で活躍している人は東京にいるみたいに思ってる人が、少なからずいるんだなと」と話し、別の人からも言われたことがあるそうで「私２回くらい言われたので、都落ちって」と明かした。

　「本当に吠えたかった」と振り返った。

　ただし別のテーマで新宿・伊勢丹の話題になると、「静岡で人生すごく生きやすくなってよかったんですけど、最近、新宿伊勢丹に行きまして、最先端でめちゃくちゃキラキラしてて、すごい美しい店員さんがいて」と切り出し、服を買って配送依頼書を書く際に「住所書こうと思ったんですけど、静岡県…って書くのが、なんかちょっと…一瞬ためらいました」と語り、上田晋也がすかさず「都落ちだと思ってんじゃねーか」と突っ込んだ。

　笑いが起こる中、竹内アナは「全然思ってないんですけど、心が静岡になっちゃってるから、なんか分かんないですけど…ちょっと」と苦笑していた。