「宝塚舞踊会」3年ぶり開催で急上昇ワード

 宝塚歌劇団は25日、「第56回 宝塚舞踊会」を10月25日に兵庫・宝塚大劇場で開催すると発表した。宝塚の柱の一つである和物の伝統を守り、日本舞踊の稽古の成果を披露する会で、各組の精鋭が出演。2009年からは2年に1度開催され、本来なら21年のはずだがコロナ禍のため、3年ぶりの開催となる。

 歌劇団ではコロナ禍以降、他組の稽古場への立ち入りも厳しく制限するなど、蔓延に細心の注意を払ってきた。そのため組をまたいだ他組の生徒と合同のイベントも、2019年12月の「タカラヅカスペシャル」以降、行われていなかった。

 今回は月組の月城かなと・海乃美月、雪組の彩風咲奈・朝月希和、星組の礼真琴・舞空瞳の各トップコンビを筆頭に鳳月杏、朝美絢、瀬央ゆりあ、暁千星らの人気スター、さらに専科の凪七瑠海らも加わり、総勢31人が出演。植田紳爾氏が構成・演出を手掛ける。

 ファンは「宝塚舞踊会復活嬉しいなぁ」「これは年末のタカスペも期待」と歓迎。一方で、リアルタイム検索の急上昇ワードとなったことで「宝塚舞“踊”会」を「宝塚舞“踏”会」と勘違いする人も続出。宝塚といえば、軍服や黒燕尾、リボンとフリルとレースといったイメージが強いだけに「宝塚の舞踏会。もう名前から高貴すぎる」「宝塚舞踏会ってなんぞ??」「舞踏会ってなんですか」「舞踏会じゃなくて舞踊会だった!」という声も続出していた。

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