朝ドラ最終回 独身「大月ひなた」で終了も、城田優で最後の伏線回収 幸せエンディング
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」が8日、最終回を迎えた。通常のオープニング主題歌(AI「アルデバラン」)は終盤に流れ、物語100年を振り返る感動的な映像とともに展開された。
ヒロイン・ひなたのクレジット表示は、最終回まで「大月ひなた(川栄李奈)」のままだった。
ドラマの22週では、連続テレビ小説「オードリー」(2000年)が映った場面で、ヒロイン美月が「結婚も出産もしないまま最終回を迎えました」と、ひなたは美月と共通点が多いとのナレーションが入っていた。
また語り(ナレーション)のクレジットは「城田優」から、ドラマに登場したラジオ講座の「ウィリアム・ローレンス」名義に。一方で、城田の名前は、大月ひなたに続いて「ウィリアム・ローレンス役」として表示された。
最終盤、ひなたの前でウィリアムが落としたキーホルダーから、ひなたの初恋相手ビリーであることがわかり、最後の伏線を回収。2人で回転焼を食べようと歩み始める、幸せなエンディングとなった。
